

KELK / ケルク社(カナダ)
幅長計/ACCUPLAN
従来のCCD方式と全く異なる“ラインスキャン方式”を採用
これにより、解像度は容易に上がり、レンズ不要なため、直線性があり、CCD特有のブルーミング補正は不要です。
検出素子はヒューム、水蒸気の環境で効果を発揮します。
特長
鉄鋼業界に特化し、豊富な納入実績で要望にお応えします
- 測定精度±2mm *h20m設置 解像度 1/1840°
- 300℃~エッジ検出可
- 水蒸気を透過したIR熱放射スペクトルを検出
- ラインスキャンは板上の水とスケールに影響されません
- レンズ不使用なため、高い直線性とブルーミング処理不要
概略仕様
精度*1 | ±2mm 2σ | |
---|---|---|
再現性*1 | ±1mm 2σ | |
分解能*1 | ±1mm 2σ | |
測定ピッチ | 50mm、100mm、200mmの何れか | |
測定レート | 幅72回/sec、長さ72回/sec(*2) | |
測定温度レンジ | 300℃~1300℃ | |
型番種類(4種何れか) | A:幅のみ、B:幅/長さ、C:幅/長さ/形状, D:幅/長さ/形状/長尺 | |
*1:スキャナ位置がパスライン真上20m、ロールテーブルと平行に設置 条件です
*2:型番Aモードの場合は、「幅」のみの測定となります

KELKのクロップシステム
用途・事例
用途
圧延製品を生産する上で、生産効率の向上を図るために用いられます
ACCUPLANは高所(20m)からスラブ又は圧延プレートを全面測量し、その形状を平面図形化する光学装置です。測量はCCDカメラでの可視光が一般的ですが、ACCUPLANは、鋼鈑からの熱放射エネルギーを検知する測量方式なため、水蒸気やスラグが存在する状況下で正確な測定結果を提供します
正確で安定した測量結果の提供が“生産効率向上”を実現します
事例
粗・仕上ミル圧延後に設置(日本及び世界の鉄鋼圧延業)
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